7月のきたっこ夏祭りで披露したお神輿。
遅くなってしまいましたが…
もう一度振り返り、子ども達がみんなで試行錯誤を繰り返しながら作っていく様子を紹介したいと思います。
今年のおみこしは『レインボーティラノサウルス』でした。
ひまわり組の子が小さいころから大好きだった恐竜。
その中で「一番強くてカッコイイ恐竜はティラノサウルス!」という事で、みんなの意見が一致。
早速作り始めました。
『土台が大事』という事でどんな素材でするか、どんな形にするか、大きさは?重さは?などなど…何日も話し合いました。


土台が出来た!と思っていたのですが、「こんなにカクカクしていないよね」というつぶやきが…
確かに!
ということで次は新聞紙で肉付けをします。牙やしっぽもつけてみると一気に恐竜っぽくなってきました。





次は装飾です。お花紙で色を付けることになったのですが、何個欲しいか、どんな風に貼ると良いか…ここでも相談です。



お神輿を応援する大きいうちわも、恐竜がくわえる肉も欲しい!と小道具も増えてきました。



同じゴールに向かって各自やりたい作業をしていたのですが、途中友達と意見がぶつかったりすることもあります。
でも、ぶつかり合うのもお互い『もっと素敵なものにしたい!』という同じ思いがあるからこそ…。
そんな時も、しっかり自分の思いを伝えたり、相手の思いを聞いたり、自分の気持ちに折り合いを付けたりしながら進める姿が見られ「さすがひまわりさんだな…」と成長を感じました。
たくさんの時間と話し合いを重ね、試行錯誤を繰り返して作ったお神輿がやっと完成しました。


当日は保護者の方にもたくさん見ていただき、小さい子も大きなレインボーティラノサウルスに興味津々の様子。
大満足のひまわりさんでした。
レインボーティラノサウルスは、夏祭りが終わった今も部屋の前の廊下にいて、私たちを見守ってくれています。
一生懸命作ったものだからこそ愛着がわいたのでしょうね。
またどこかで登場してくれるのでは…?と楽しみにしています。
次回。
『ゲームコーナーが出来るまで』を紹介します。お楽しみに…。