5月23日から3日間。33年ぶりの御開帳が行われていました。この3日間は長く閉ざされた扉が開き、本社に祭られている白山の女神が姿を現わしてくれます。他にも本社の両側にある『越南知社』『別山社』『三の宮』境内にある数々の社も御開帳が行われたそうです。
きたこども園のひまわりさん、さくらさんも「神様に会える」と楽しみにぐるりんバスやシャトルバスを乗り継いで行ったのですが、残念ながら神事が11時前まであり、長蛇の列もあって本社まで行くことは断念…。


しかし、神社の方のご配慮で『一の鳥居』まで入らせていただき、少~しだけ神様に近づいて参拝することができました。


「神様見れなかったね」「どんな顔してたのかな…」など残念そうにしていた子ども達ですが、その姿を見ていらっしゃた方(園の壁の塗装をしてくださった方)が美味しいアイスクリームをご馳走してくださいました!


さらに…帰りのシャトルバスがたまたまロンドンバスで、子どもたちは大盛り上がり!



シャトルバスからぐるりんに乗り換える時にも大好きな恐竜を発見できて大喜び!



さっそく神様からのご利益?
『神様にお会いする』という一番の目標は叶いませんでしたが、「たくさんの人がいて凄かったね」「きっと近くでお祈りしたの神様見ててくれるよね」「アイスもらえて嬉しい」「ロンドンバスにも乗れて今日は最高だ!」など、どんな時もポジティブに楽しんでくれているきたっ子達。
勝山の伝統的な行事に少しでも参加することが出来、とても良い機会になりました。
きっとこれから先も予定通りにいかないこと、思い通りに進まないことにもたくさん出会っていくと思いますが、きっと、きたっ子達ならどんな状況でもその中から『楽しい』や『嬉しい』を見つけることができるのでしょうね。
そして…
今はこのイベントの凄さがあまり分からないかもしれませんが、33年後にまた御開帳が行われた時に「あの時こども園のみんなと一緒に見に行ったな…」と思い出してくれたら良いな…と思います。