北陸地方も梅雨入りとのこと…
雨が降っているから外遊びが出来ない…
と悲しんでなんていられません!
きたこども園では梅雨の時期だけでなく、普段から「雨の日だからこそ外へ行ってみよう!」
ということで雨の日でも時々園庭に出て楽しんでいます。
「ポツポツって音がするね」と耳を澄ませたり、あえて雨にあたりたいと傘を閉じて歩いてみたり、傘を逆さにして水が溜まる様子を観察したりなど、雨の日ならではの楽しさを見つけています。



水たまりに入って長靴での感触、水の跳ね具合などを楽しむ子。


「ここなら濡れないね」とトンネルの中に入り、いつもより少し薄暗い空間で遊ぶ子。


蓮の葉っぱに落ちた雨の雫がはじいて動くのを見て、「不思議だな…」「面白いね」と何度も触って楽しんでいる子。


咲いている花に「水いっぱいで気持ち良い?」と声をかけたり、「寒くない?」と傘をさしてあげたり、少し成長したアサガオを見て「大きくなってる!雨のおかげかな?」と喜んだり…そんな子ども達の優しいつぶやきも微笑ましいです。



突然の雨でも、傘を忘れても大丈夫!園に傘を用意してあります。
傘の扱い方は交通安全教室で教えていただいており、雨の日の戸外活動は傘の扱い方を練習する良い機会にもなっています。

におい、音、感触…などなど、晴れの日には気が付かないような発見や楽しさがあり、みんな雨の日の園庭が大好き。
大人では気が付かないような視点で雨の日を楽しみ、子どもならではの表現で伝えてくれ、私たちも楽しませてもらっています。
次の雨の日を楽しみにしているきたっ子達です。
これからも普段とは違う活動も楽しみながら、子どもの「なんで?」「面白いな」「もっとしたい」など無限の可能性をもっともっと引き出していきたいと思います。