お神輿に続き、子ども達が一生懸命考えて作ってきたゲームコーナー。
夏祭り前にはプレオープンもして改善点を話し合い、改良を重ねてきました。
《恐竜宝探し》
土の中からお宝(ひまわりさんが紙粘土で作った化石が入っているカプセル)を探すゲームです。
「小さい子が見つけやすいように化石をカプセルに入れておこう」や「待っている人の椅子も用意しておこう」
など来てくれる人の事を考えて次々とアイデアが浮かんでいました。





《ひもくじ》
みんなの大好きな『虹色』の土台。毎日吊るしてある景品が違っていました。
「全員に景品をあげるにはどれだけ用意したらいい?」「紐が絡まってしまうね。どうしたらいいかな?」「紐を引いてもらう場所にも目印が必要だよね。」
などお互いお客さんと店番になって何度も話し合いを重ねていました。
大きな段ボールを切るのも大変そうでしたが、出来上がるころにはすっかり段ボールカッターの扱いにも慣れていました。












《恐竜探検迷路》
今まで作った恐竜の作品を集めて迷路を作りました。色々な恐竜がいて、ちょっとした展覧会のようになっていました。
遠足で行った芝政ワールドの恐竜の森や恐竜ぼうけん迷路も良い刺激になったようで、「光る恐竜コーナーを作ろう!」「どんな感じになっていたっけ?」などと遠足で楽しんだ迷路を思い出しながらお客さんを驚かせるために張り切って準備を進めていました。









プレオープンの時にお客さんをしてくれたさくらさん(4歳児)もひまわりさんがしていた店番に憧れを持ったようで、当日は店番役にも参加してくれました。
自分たちがしたい(楽しみたい)ゲームコーナーを作るだけでなく、来てくれるお家の人や小さい子など『みんなが楽しめるゲームコーナー』にするにはどうしたら良いか?を考えて協力しながら準備を進めている姿がとても印象的でした。
当日の素敵な姿だけでなく、それまでの子ども達の話し合いや試行錯誤した『過程』を大切に、これからも行事に取り組んでいきたいと思います。